皆様こんにちは!

本日は睡眠に付随した内容その②盗汗でございます!

まず大前提ではありますが、この症状が出てきた場合はかなり現代医療についても重篤な状況になることも考えられるため、まず病院受診することをお勧めいたします。

盗汗で受診しなければならないのは以下の3つになりますので、まずその可能性がないような前提で話を進めていきます。該当する場合はちゃんと民間施設ではなく医療施設に通院・治療してもらいましょう!

①悪性リンパ腫

➁甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

➂重度の更年期障害 

➃感染性疾患(結核等)

 

さて盗汗とは暑い時期に寝汗をかくのは多少であれば許容できるので問題ないのですが、全身の服がびっしょリするぐらいの寝汗が出るような日が続くと、かなり自律神経系に問題が生じている可能性もあり、睡眠中に水分が抜けている状態になります。

これにより血液などはドロドロの状態になりやすい為、不測の状況に陥りやすい生のは容易に想像つくことだと思います。

中医学では夜(就寝中)に必要な水分を盗まれることから盗汗と名がつけられたそうです。

基本夜間は皆さん寝ているので病気から身を守り、安定をつかさどる衛気の機能が低下すると言われています。

夜に寝汗が出るメカニズムは

夜に衛気の機能が低下

→津液が漏れ出やすくなる

→普段から生活の状況が不安定であると水分(津液)が外に漏れ出る

→大量の寝汗

という形で寝汗が極端な形で出現するようになっています。

盗汗で出ていく病症はいろいろあるのですが、以下の病証がよく見られる注意する症状です。

心血虚

心(しん)は思考等の活動をつかさどります。仕事のストレスなどで過度の心労が絶えないと心に負担がかかり、心血が消耗してこの病状が出現します。

陰虚火旺(いんきょかおう)

慢性的な体調不良や過労により相対的に熱邪が旺盛になり、この証になります。熱邪は、夜間に勢いを増し、津液(体のめぐる水分)を寝汗として体外に放出する状態です。

湿熱

普段から脂質の高い食事やアルコール類を日常的に取ったり、大量に摂取したりすることによって生じることで湿熱が溜まります(以前にもブログで書きましたのでご参照ください!)湿熱が溜まることで夜間に水分を

 

上記の部分が現代でよく見られる盗汗症状の病態になりますね、前述のとおり長い期間続けば重篤な病状(脳卒中や心疾患などの循環器系)に進行することがあります。

該当しているような状態であれば、まず医師の診察を受けてから、漢方薬や現代医療で対応しましょう!

フォローで鍼灸対応やセルフケアでの生活習慣の改善(あまり汗をかくような極度の負荷の強い運動や長湯をしない。)、食事内容の改善(脂質の高いものを食べ過ぎない)などの予防ができるうちに少しづつ対応することが大事であると思います!

盗汗については前回のブログなどのツボなどを使用しますが、予防していくために付随して復溜というツボをご紹介します。

復溜は内くるぶしの示指・中指・薬指三本分上のアキレス腱の前側の部分にあります。

ここを温めたり、軽めに押してみたりしてみてください。継続して行っていくと徐々に反応が出るものが東洋医学的な鍼灸なので、即効性はあまりないので気長に実施してみてください!