こんにちは!

先日、InBodyで体成分を計測してきました!!

 

InBody測定とは?

InBody測定は、身体を構成する基本成分である体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪を定量的に分析し、栄養状態に問題がないか、身体はバランスよく発達しているか、体脂肪が多い部位はどこかなど、人体成分の過不足を評価する検査です。

 

それでは、体成分について少し詳しくみていきましょう。

私たちの身体は、体水分タンパク質ミネラル体脂肪の4つの成分で構成されています。

 

体水分(Total Body Water)

体水分とは私たちの身体を構成している水分を指し、体重の約50~70%を占めています。

体水分は摂取した栄養素を身体の細胞に届け、老廃物を外に排出できるよう運搬の役割をしています。

 

タンパク質(Protein)

タンパク質は体水分と共に筋肉を構成する主な成分です。

タンパク質が足りないことは細胞の栄養状態がよくないことを意味します。

 

ミネラル(Minerals)

ミネラルの約80%は骨にあり、人体を支持する役目をします。

足りないと骨粗鬆症や骨折の危険性が高まります。

 

体脂肪(Body Fat Mass)

食事で摂った栄養分は消火吸収後、活動に必要なエネルギーとして使われたり、子どもの場合は成長に使われたりしますが、余分なエネルギーは脂肪細胞に蓄積され、肥満の原因になります。

 

測定結果は...

なんとか上記4項目、標準範囲内ではありましたが、今後のためにワンポイントアドバイスをお願いしてみました。

担当者の方から得た情報を簡単にお伝えしていきたいと思います。

 

4つの項目で標準から外れてしまう方の特徴は、”〇〇しがち”であることがわかりました。

 

「体水分は少なくなりがち」

・飲み物で1日1.5~2ℓ必要です

・水や麦茶などカフェインのない飲み物がオススメです

・お風呂の前後や寝る前にもゴクゴクではなく、回数を増やして飲みましょう

*脱水にならないように気をつけましょう!

コップに入った水のイラスト

 

「タンパク質は不足しがち」

【1日に必要なタンパク質】

・肉:薄切り肉3枚(約60~70g)

・魚:1切れ(約80g)

・卵:1個

・豆腐:1/3丁

・牛乳:200ml

*タンパク質を意識して摂取しましょう!

フリーザーバッグに入った肉のイラスト鮭の切り身のイラスト

たまごのイラスト(おでん)豆腐のイラスト(絹)

 

「ミネラルは不足しがち」

【カルシウムを多く含む食品】

・乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)

・魚介類(小魚、しらす、ししゃも)

・大豆製品(豆腐、納豆、油揚げ)

*カルシウムの吸収を助ける魚介類、貝類、きのこ類、緑黄色野菜なども一緒に食べるとより効果的です

小さいパックに入った牛乳のイラスト煮干しのイラスト

 

 

「脂肪は多くとりがち」

【心当たりはありませんか?】

・お腹いっぱい食べる

・お菓子が大好き

・ごはんやパンなど炭水化物中心

・アルコールを飲む量が多い

・揚げ物をよく食べる

*1つでも控えてみると、脂肪量が減るかもしれません

菓子パンのイラストお菓子の袋のゴミのイラストビールのイラスト「ジョッキビール」

 

そして、、、

【運動のポイント】

・脂肪量の多い方には、有酸素運動(ウォーキング、自転車など)がオススメです。

・骨格筋量が少ないと燃焼しにくく、筋力トレーニングもオススメです。

*個人的には、関節トレーニングからの有酸素運動がオススメです!

グループウォーキングのイラスト椅子を使ってスクワットをしている人のイラスト(高齢者)筋トレをするお爺さんのイラスト

 

もし、思い当たる”〇〇しがち”があれば、できることから改善してみてはいかかでしょうか?

 

【さいごに】

今日から、グーンと寒くなるようです。

皆さん、風邪などひかぬようご自愛ください。