皆様こんにちは!
今日も元気に頑張っていきましょう!
本日は趣向が変わりまして、食べても太れない体の状況についてお話ししたいと思います!
こちらのブログでもサルコペニアやフレイルなんかでは食べれないことが題材になっていたりしますが、食べても筋肉が付きにくく、太れない体質のことをハードゲイナーと言います。
こちらの方(下画像参照)ではございませんので勘違いされないようにお願いします(これが言いたかった!笑)
おふざけはこれまでにしていきますが、食べても筋肉が付きにくい状態というのはある程度自身で管理することで改善が可能です。
要因は主に以下の4つになります
➀遺伝的素因
②消化器系を含めた内臓が弱い
➂運動量が多いもしくは同様の運動を行っても消費が激しい
➃食事量が少ない、たくさん食べれない
➀遺伝的素因
遺伝はもともとの持っている先天的な状況ですので打開することは難しいですが、タンパク質、糖質の管理をすることで十分に筋力をつけることは可能です(ただしそれ相応の努力が必要になりますが、、、)
②消化器系を含めた内臓が弱い
ハードゲイナーの方で多い症状の1つである、お腹を壊しやすく、食後は頻繁に下痢をしてしまうという方は消火して体の構成をする栄養素が体に反映される前に下痢をしてしまうといった特徴があります。
栄養素を十分に体に反映されない状況という場合になってしまうと以前ブログにも書いた「糖新生」が体に起こり筋肉を分解してしまう作用が起こってしまいます。
それにより筋肉がどんどんやせ細ってしまうといった悪い現象が起こってしまいます。
下痢がしにくいような食生活(整腸作用のあるものや、キノコ類を取り内臓環境をよくする)を意識するといいかと思います!
➂運動量が多いもしくは同様の運動を行っても消費が激しい
運動量が多いもしくは普段から高強度の業務に従事されている方はエネルギーの消費が激しくなるので、太りにくくなります。
仕事でも高強度の仕事に従事されている上にさらに運動習慣のある人は、摂取カロリーよりも消費カロリーの方が高く、エネルギー不足になっている可能性があります。
また、お休みの日に運動をしなくても、基本的に仕事として立ち仕事や重いものを持ち運びするお仕事の時間が長時間である方は消費カロリーが高い傾向にあります。
太りにくい人は一度自分の生活習慣を思い出して、運動総量や運動負荷量が多くないかをチェックしてみてください!
ちなみにMETSという運動強度を表現するものがあります(以下アドレス)のでそちらを目安にご自身の作業中の強度を見直すと良いかと思います!
https://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdf
➃食事量が少ない、たくさん食べれない
遺伝的な部分とは合致しない場合は単純な食事量が少ない場合が多くみられます。
かなり食べているつもりでも、摂取カロリーが消費カロリーよりも低い場合は体は痩せてしまいます!
そのため食べられているかどうかは体感ではなく、栄養成分管理表などで数値で確認しましょう!
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が高いなら、食事量や高カロリー食で高蛋白質であるものを増やすことで改善しやすいです。
個人的な対応としてWPIプロテイン(乳糖不耐性の方はこちらで下痢をしにくくなります)を気持ち多く入れてカロリーとタンパク質総量を多く摂取する方法や油脂性のお菓子を摂取するのではなく、代わりにプロテインバーを摂取するのはたくさん食べれない方には向いている方法ですね。
ハードゲイナーを打破するのは大変ではありますがすこしづつ出来ることを継続していきましょう!
ちなみに私はハードゲイナーの方とは真逆の体質(食べたら太る)私は減量頑張ります!笑