皆様お正月開けてずいぶん経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?
体重が増えたと言って気になさっている方も多いでしょうが、餅を食べすぎたーと言って餅が原因にしていませんか?
実は餅は食べてもそこまで体重の増量につながらないと言われています。(食べ過ぎればそれは太りますよ・・・。)
おもちはパントテン酸が多く含まれているので、実は大量に摂取しても体重増加にそのまま直結することは少ないそうなんですね。
じゃあなんでお正月に体重が増えているのか!(不思議)
おそらく体重増は運動不足とお正月の糖分・塩分摂取が通常より過剰に摂取することで体重増加が起こされてしまうと思われます。
おもちでも過剰に甘い味付けのものや、お雑煮やおせちをたくさん食べるとおもちをセットしていくのですが、どちらも糖分、塩分が結構多めに入っていますね。(特におせちは糖分と塩分の塊みたいなようなものでございます)
特に塩分を多く摂取すると水分も貯蔵するように腎臓が機能的にバランスを調整するように体がコントロールしてくれているのですが、塩分過多=水分貯蔵↑になるため、水分がそのまま体重増加になり、通常より体重が増えているという形になります。
なので正月太りは実はお持ちの食べ過ぎによるものではなく、塩分・糖分(特に塩分)が大いに関係していると思われます。
カロリー成分表はこちらになります
おせち1製品あたり(三段重:2295g)
熱量 3806kcal
たんぱく質 231.4g
炭水化物 428.1g
食塩相当量 35.8g
お雑煮はというと・・・。(一般的に)
食塩含有量2.0g!!!
なんと驚異の食塩含有量・・・。(カップラーメンは4.9g)
大体お雑煮一杯でそこまで入っているのであればおせちと合わせるととんでもない塩分になりますね・・・。
もしおせちや塩分の濃いものを食べ過ぎてしまった場合は、通常の食生活の中でコーヒー(ブラック)やお茶を飲んでもらい水分を取りつつ利尿作用のあるものを少しづつ多めにとるようにしてもらえれば、脱水を防ぎつつ(意外にも冬場に脱水症状の方も多い)、水分代謝も促せるので、ある程度水分代謝を誘発することができると思います!
一つ言い忘れていました!
あと、もちろん運動もですね・・・。