コツコツ作っておりました、箱灸がようやっと完成致しました!

 

お灸と鍼を併用できる優れモノなのですが、基本的に箱灸を使用する場合はお灸のみでの対応を考えております。(状況に応じて変えて参りますが・・・)

で、さっそく森田さんに使用させていただいております。温熱具合はよさそうです!

 

基本的に当施設では、脳血管障害の利用者様に来所して頂いておりますが、箱灸やお灸の主な作用のところでは脳血管障害後遺症の対応として筋緊張の緩和、自律神経症状である部分で下痢、便秘、食欲不振、胃腸の不調といった症状の方に効果を発揮するものになります。

お灸の熱は、遠赤外線などの外から与える熱とは異なり、すぐに冷めてしまうものではなく、経絡上から刺激することで身体内部の循環改善し持続的な熱を作り出します。

箱灸は広範囲にわたり温熱刺激を与えることができ、加えてやけどの心配がなく、じんわりと体の芯まで温めることができます。 

➁お灸に関しては細胞の微小な火傷ができることにより体は皮膚の再生を図り、新陳代謝が活発になります。

➂➁の作用に合わせてもぐさの薬用成分(チネオール)が効果を促進させます。お灸の温熱効果は、皮膚の再生を行っている1~2日間は持続しているとのことです。(こちらに関しては研究論文があれば載せて参ります)

箱灸を体験したいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ体験コースなどでご利用いただければと思います。

当施設は名前は「脳梗塞リハビリ」と名前がついておりますが、整形外科疾患など他の疾患でお困りの利用者様も希望があれば承っております!何かお困りごとがありましたら、ご相談ください!