皆様おはようございます!
本日は減量中なので私自身は脂肪分をほとんど摂取しておりませんが、酸化ストレス予防としてクルミやアーモンドなどの少量の摂取で抗酸化作用があると言われています。
本日取り上げるナッツ類に関しては様々な障害側面を予防・改善する効果があると言われています。
本日はそちらに関しての論文と抗酸化作用についてです!
大前提ではあり、常に言いますが勿論体にいいからと言って食べ過ぎ・単品摂取は禁物です!
ナッツとは:多面的栄養補助食品
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34579146/
脳卒中・神経疾患に関連しての栄養側面から「クルミ」や「アーモンド」に関しては知見がなかったので、こういった知見があるのが素晴らしいです。
他の論文等ではがんの予防等にもつながる食品にもなり、ダイエットサポートになる万能食品です。
ただしすぐに効果があるわけではナッツも長期的にとることで効果がみられる食品群の1つです!前述したとおり、ナッツだけ摂取するのではなく、バランスよく食べることが大事です!
ナッツの予防効果は要約すると・・・。
➀がんの発生率と死亡率の低下
②全死因死亡率の低下
➂認知機能低下の予防
➃うつ病の予防
➄コレステロール、血糖コントロール、血圧、炎症などの若干の改善がある
⑥心筋梗塞等の心臓血管系のリスク低下
⑦脳卒中リスクの低下
等などが上げられます。
こちらの論文からではおよそ30gのナッツ類で主要な有害心血管イベント(30%低下)や脳卒中(45%低下) のリスクが大幅に低下しているとのことです。(他論文では42gとある論文もあります)
ナッツも塩分や油分が入っているものがありますので、食品栄養成分表などを見て、素焼き(塩分・油分が余りはいっていないもの)を選ぶとよりいいかと思います。
さてナッツ類にもある抗酸化作用食品とは・・・。
栄養学の本を引っ張り出した内容をそのまま引用します。笑
抗酸化物質とは酸化されやすい物質のことで、活性酸素などによって私たちの体が酸化されるよりも優先的に酸化する。そのため、抗酸化物質自身が酸化されることで、体を酸化から防御する役目を果たす。抗酸化物質によって、私たちの細胞はダメージを受けにくい状況にする。
とのことです。
本日はナッツにクローズアップした内容で書いてありますが、抗酸化作用のある食品は沢山あり、なぜナッツに限定したかというと、調理せず安価に食べれるコスパの良さが一番です!
ぜひ皆様もナッツに限らず様々な食品を食べるときは意識をして召し上がってください!