発声・発話に関係するもの
大きな声が出ない、声ががさがさしていたりして相手に話がうまく伝わらない、うまく話せるときと話せないときがある、考えていることがうまく言葉にならない。
脳卒中などにより、脳に障害を受けると、このようなことが起こる場合があります。
うまく声や言葉が出ない理由はさまざまあります。
例えば、発声・発話に関わる器官がうまく動かない(構音障害)、器官に大きな問題はないが脳からの指令がうまく届かない(発語失行)、思っていることと言葉を結びつけるのが難しい(失語症)といった理由があります。
話をする状況、条件も関係することがあります。
短い言葉を話す、長い文章を話す、言われたことをまねして言う、書かれている文字や文を読み上げる、自分が思ったことを話す、相手に求められたことを話すといった状況、条件が挙げられます。
どの状況でもうまく話せる場合、うまく話せる状況とそうでない状況が分かれる場合、そのときの体調などによりうまく話せる状況が変化する場合があります。
声を出す、話をするということは、さまざまな身体状況、周りの状況が関係しています。
リハビリステーションうぃずでは、ご利用者さまが、いろいろな人とうまく話せ、楽しいコミュニケーションを取れるように、そのときどきの様子に合わせて関わります。
発声・発話でお困りの方はぜひご相談ください。