退院された後も、マヒされた手や足の機能改善を目指している方が多くいらっしゃいます。
そのリハビリにおいて、私の経験的な部分で申し訳ありませんが、私が大切と考えていることを今回、お話しできればと思います。
マヒされた手や足の機能改善のためにマヒされた側のトレーニングを積極的に行うこともとても必要です。
しかし!!マヒされていない手や足が頑張りすぎて、マヒされている手や足の動きを抑えていることもありますし、マヒされていない側を過度に使うことで、痛みが出現することもあります。
まひされていない手や足の運動が楽に行えることでマヒされている手や足の動きが改善することもありますし、マヒされている手や足を使わない状況が続くと、どんどん脳が動かし方を忘れてしまうこともあります。
マヒされていない側、マヒされている側の両方をバランスよく使っていくことが重要だなと感じる今日この頃です。
豊島区駒込の自費リハビリ施設
リハビリステーションうぃず駒込
理学療法士 市川貴章