リハビリ関連として認識してほしいのですが、リハビリは続けることが大事なことであります。

しかしながら継続していくには非常に根気がいるわけで、この部分をリハビリで評価をすることが難しいことであります。

リハの病院内ではこの評価尺度を表す指標が一般的に用いられていることが少ない為(あったらすみません)個人的に必要な方にはスポーツリカバリーストレス検査をリハビリに置き換えて行っていくことがあります。(19項目の中から該当する項目にチェックを付けるだけなので、初期評価と効果測定に非常に短時間で個人間のストレスについてわかりやすく説明できる)

こちらについては日本版のスポーツリカバリーストレス検査もありますので、文献等ネットであるので探してみてください!

ツイッター等でリクエストがあれば論文を探してまいります!時間はかかりますが笑

項目ごとに詳しく書かれていないため、よくわからないと思いますが、長い為省略致します。

下記項目の尺度についての具体的詳細について詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、メールを下されば詳細をお送りします!

ストレス全般に関する7尺度

1.全般的ストレス

2.感情的ストレス

3.社会的ストレス

4.葛藤・プレッシャー

5.疲労

6.エネルギー不足

7.身体的不調

リカバリーに関する5尺度

8.成功

9.社会的リカバリー

10.身体的リカバリー

11.幸福感

12.睡眠の質

スポーツにおけるストレスに関する3尺度

13.休養のみだれ

14.感情的疲労

15.体力・怪我

スポーツにおけるリカバリーに関する4尺度

16.身体的コンディション・体力

17.疲労・自己達成感

18.自己効力感

19.自己調整

 

以上の各上記項目に対して主観的な現状の心境を以下の該当する項目にチェックを付けていく評価になります。

➀決してない

➁めったにない

➂時々

➃たびたび

➄より頻繁に

⑥とても頻繁に

⑦常に

 

PT・OT・ST含めたコメディカルはスポーツ、リハビリ同様にリハビリテーションは心のサポートをしていくことも仕事の一つであると思っております。

必要であればメンタルの部分でもPT、鍼灸師として対応していき、やり過ぎてバーンアウト(燃え尽き症候群)がないようにしつつ、継続的に「楽しく」リハや運動をしてもらいたいと思っております。

こちらの自己決定理論の論文ではアスリート向けに記載しているものがほとんどですが、必要に応じてリハビリテーションにも応用が利くものであります。リハビリを現状一生懸命やっている方は根を詰めすぎていないか、もしくは利用者・対象者様の現状のコンディショニング状況を知りたいと思っているセラピストの方々は良かったら参考にして評価してみてください!

評価自体はストレススケールのスコアが高いことは高レベルのストレス状態であることを示していますし、リカバリースケールのスコアが高いことは回復が良好であることを示しているため、状況に応じて評価内容を使い分けることができる評価になりますね。(リハビリ導入前~リハ導入中~リハ終了前)

評価資料が欲しいという方がいましたら、私の使用している評価資料などを差し上げたいと思います!

対象者の現状を踏まえた上でポジティブなリハビリを私自身も提供したいものです!